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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第3章 《其の弐》
 真の値打ち物である壺をどれだけ汚れた部屋に置こうと、その壺そのものが醸し出す価値がいささかも損なわれることがないように、孝太郎には当人が隠そうとしても隠しきれない気品―内側から滲み出てくる光輝というものがある。
 それとも所詮、それは恋人の欲目、孝太郎に惚れた美空の弱味だろうか。
「玉ゆらに昨日の夕見しものを今日の朝に恋ふべきものか」
 美空は無意識の中に呟いていた。
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