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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第3章 《其の弐》
 ただ何らかの都合があって、少し遅れているだけのことかもしれないのに。自分自身が孝太郎を心から信じ切るだけの強さを持たなければと思う傍で、脆くも孝太郎を疑ってしまう。
 自分自身のことなのに、自分の心が判らない、どうにもならない。惚れた男を信じ切れない己れの心の弱さがただ、ただ情けなく辛かった。ふと零れそうになった涙をそっとひとさし指でぬぐった時、背後でひそやかな脚音が聞こえた。
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