この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第18章 第四話【花笑み】 《其の四》
 だから、矢代は死を選んだ。現世からあの世へと旅立った市助の後を追って、自分もまた旅立った。
「今頃は、二人で黄泉路を恋の道行きと洒落ていることだろう」
「恋の道行き―」
 美空の眼に涙が溢れた。
 その涙をそっと人差し指でぬぐい、家俊は言った。
「だから、もう気に病むな。そなたは十分力を尽くした。矢代も歓んでいるだろう」
「上―さま」
/1332ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ