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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第2章 《其の壱》
「その櫛は取っておいて下さいませんか? 今すぐというわけにはゆきませんが、ひと月―いえ、ふた月か三月(みつき)くらいの中には必ずお代を工面して買いにきますから」
 早口で言うだけ言うと、美空は赤くなりながら逃れるようにその場を離れた。
 不思議な男だった。年の頃は二十歳をわずかに過ぎたほどだろうか。しかし、その落ち着いた物腰からは老成した雰囲気が漂い、男を実年齢よりは少し上に見せているようだった。
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