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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第4章 《其の参》
 その凄まじい声に孝太郎が振り向くと、お民が眼をつり上げて仁王立ちになっていた。
「女房が生きるか死ぬかってえいうときに、そんな場合じゃないだろう?」
 その言葉に、孝太郎は草履を脱ぐのももどかしく畳に上がり、美空の枕辺に座り込んだ。
 薄い夜具にひっそりと横たわった美空の顔色は蝋のように白く、血の気がまるで感じられない。かすかな息遣いがなければ、それこそ本当に死んでいるのではと思ってしまうほどだ。
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