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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第5章 《其の四》
「危うく舌噛んじまうところだったよ」
 笑いながら美空に言うお民の眼には涙が浮かんでいた。三十になるお民は美空にとっては、母のようでもあり姉のようでもあった。
 父が突如として亡くなった後も何くれとなく支えてくれた頼もしい女だった。淋しいだろうからと、父の野辺送りを済ませた夜、お民の家に泊めて貰ったこともある。
 その一つ一つの大切な想い出を心に思い描きながら、美空はお民に微笑んだ。
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