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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第8章 【烏瓜~からすうり~】 《其の弐》 
 男は大仰に天を仰ぎ、片手を額に当て嘆いて見せる。一々、科白も仕草も大袈裟で芝居がかった男だ。黙って立っていれば、それなりの美男で通るのに、これでは折角の男前も身に備わった気品も台無しである。
「失礼致しました。歌舞伎役者がこのような場所においでになられるとは思いもしませず」
 これだけの品、存在感を示す男がただの歌舞伎役者であるはずもないのは判っているのに、美空はぬけぬけと言い放った。
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