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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第9章 【烏瓜~からすうり~】 《其の参》 
 覚悟を決め、静かに襖を開けると、既にそこには宥松院が来ていた。孝俊を認めると、さっと手をつかえ平伏する。こういったところは、なかなかの役者である。内心では今なお湯殿番の生んだ賤しい生まれと蔑んでいるくせに、態度だけは慇懃なのだ。
「これはお待たせして、申し訳ござりませぬ。お呼びとお聞きして、お伺い致しましたが、義母上が私にお逢いになりたいと思し召されるとは実にお珍しい」
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