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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第12章 【細氷~さいひょう~】《其の壱》 
 もうこれで何度目かになるのだけれど、孝俊はいっかな気付く風もなく、ただひたすら庭を見つめている。以前は孝俊が美空の許を日中に訪れることなど滅多となかったが、最近はふっと思い出したようにやって来ることがある。
 美空の部屋を訪れ、特に何をするわけでもない。ただ障子戸を開け放し、庭先に陣取ったまま庭を眺めているだけだ。
 今日もまた昼過ぎにふらりと訪ねてきた孝俊は、こうしてもう一刻余りもの間、たった一人で庭と対峙している。
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