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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第12章 【細氷~さいひょう~】《其の壱》 
「そなたという花は、市井においても自分なりの花を開かせ、この尾張藩邸においても見事な大輪の花を咲かせた。たとえ、どこに住もうとひたむきに生き、自分だけの花を咲かせる―、俺には到底できぬことだ。美空、俺はそなたのそのひたむきさ、一生懸命さが誇らしくもあり、また少々羨ましくもある。先刻のそなたを妬ましいという話は、そのような意味だ。ゆえに、けして、そなたを非難したりしているわけではない」
「殿―」
 美空は大きな眼を見開き、良人を見つめる。
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