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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第14章 第三話 【細氷~さいひょう~】《其の参》
 美空はもう四半刻余りもの間、こうして寝所で孝俊の訪れを待ち続けていた。
 ゆうに十畳はある寝所には錦の夜具が整然と二つ敷かれている。枕辺に座る美空は華奢な身体を無意識の中に小刻みに震わせていた。
 更にそれから待つこと四半刻、漸く襖が開く。純白の雪景色が一面に描かれた襖に、二羽の鶴が遊んでいる図柄だ。
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