この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第14章 第三話 【細氷~さいひょう~】《其の参》
 閨に侍る際、美空は長い髪を下ろし、横で一つに束ねている。烈しく抗ったため、その髪が乱れていた。孝俊は美空の乱れた髪をそっと直し、指でひと房掬う。掬い取った美空の髪に唇を押し当てた。
「美空、愛している」
 美空の黒髪に押し当てられた孝俊の唇から、吐息のようなかすかな呟きが洩れた。
 口を塞がれた美空は、苦悶の表情を浮かべている。思う存分呼吸をしたくて首を振っても、孝俊の手は離れようとはしない。
/1332ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ