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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第14章 第三話 【細氷~さいひょう~】《其の参》
 上屋敷に滞在すること数日、房道は再び京に帰った。ほどなく、近衛家から〝万葉集〟を初め数冊の書物が送られてきた。それらはすべて、本来ならば門外不出の伝来の家宝であった。しかし、房道は約束どおり、孝太郎に家宝の蔵書を送ってよこしたのだ。
 孝太郎は夢中でそれらを書き写した。すべてを手作業で行うため、完成までにはかなりの刻を要した。結局、すべてを映し終えたのは、本を借りてから二年後のことになった。
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