この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
❤︎ドS彼氏❤︎
第11章 番外編 新と未来の出会い Part.2

「お前を気に入った
ただそれだけだ」
気に入ったって…
なんで?
気にいる要素とかはないと思うし…
その前に、それって「好き」って意味でもいいのかな?
「ていうか、お前はいつまでそこに突っ立ているつもりだ?
こっちに来い」
山崎先輩は私の腕をぐいっと引っ張り、ソファに座られた
(もんのすごくふかふか…
…こんなフカフカのソファってあるんだね…)
てかてかてか!
めっちゃ山崎先輩と近いんだけど!
隣同士って…もう肩と肩がくっつきそうなくらいなんだけど…
まず、恥ずかしくて下にしか向けない…
「…なぜ下を向く」
「恥ずかしくて…つい…」
そう言ったとたん、山崎先輩は私の顔を無理やり上に向けた
やばい…ものすごく顔が近いんだけど…
キス…するのかな?

