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第7章 決別

「辞めろ」

今度は鋭く...はっきりとした声音で言う...

「そんな意地張らないの。気持ちいい事するんだからさぁ？んっ...」

麗奈は肉棒の先端を口に含み、舌を這わせる...
もう俺は...こんな女の言いなりになるような弱い人間じゃない...この女を言いなりにさせるくらいの力を持った...強い人間なんだ！！
麗奈の髪を掴んで、強引に口を離させる...

「ちょっ！？痛っ！！痛いってば！！ねぇ...あああっ！！！」

暴れる麗奈の頬に拳を打ち付けると、麗奈は容易くふき飛ばされ、頬を押さえてのたうち回る。

『叩いたら優真の心が痛かったよね？』
ズキンと胸に走る何かと、聞き覚えの有る声を無視して...麗奈に馬乗りになった。

「痛ぁ...いきなり何するのっ！！辞め...ンンーッ！！痛ッ...辞めて...アアアッ！！辞めてよ！！嫌あああっ！！」

左右の拳を交互に麗奈の顔に打ち付ける...何度も...何度も...何度も何度も何度も何度も！！

「辞めてぇ...辞めてよぉ...私が...悪かったから...もう...許して...」

殴り疲れて手を止めると、麗奈は幼児のように泣きながら許しを乞う。
もっと...もっとだ！！もっと泣いて...痛がって...惨めに懇願する姿を俺に見せろ...
再び殴り続けた時...自分の笑い声に気付いた...