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旦那様☆ロマンチスト
第12章 ロマンチックな旦那様
「仕事によっては外す必要のある人もいるだろう。みーなみたいにハンバーグや餃子を作る時に外す人もいると思う…。そうゆうのはいいんだ。
…でもら傷付くからとか、そうゆう理由で、ダミーの指輪を購入して、本物の指輪を大事にしまって置くのは、俺は嫌だ。他のひとはともかく、俺とみーなは駄目。」



口数の少ない敏明が力説している。樹菜は敏明の顔をじっと見つめることしか出来なくて。



今日は特別な記念日とかでは無い。



二人とも、大事なことをキチンと言葉にしなかったから。ちゃんと向き合わなかったから。絡まってしまった二人の糸。



それをやっと解いて、更に夫婦が深まったそんな日常生活の延長な一日。



「…なんで、ダメなの?」



その先が知りたくて、思わず樹菜は尋ねる。話のペースや腰を折られるのが苦手な敏明。急かすような言葉を口にするのはタブーで。黙っていれば敏明のタイミングで語られるのは解っているけれど…。早くその先が、知りたい。
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