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アナザー☆ステップ
第15章 唯、女装する
ヒールって歩きにくい。
爪先は痛いし、バランスはとりにくいし、足首はグキッてなるし。
……もともと高い背が、更に高くなっちゃうし。

ふらふら歩いていると、隣にいた男性が私の二の腕をつかんで支えてくれた。
大学時代の友人に紹介してもらった澤村くんだ。

「唯さん、俺と腕組んで歩きましょう。その方が安定しますよ」

さらっとそんなことを言ってくる。
さすがイケメン、女慣れしていらっしゃる。

「い、いえ、大丈夫です」

デートは二度目だが、私はまだ澤村くんとの接触に慣れていなかった。
ちょっと肩が触れあっただけでびくっとしてしまう。
フットサルやってる時は、和樹たちと円陣組んでも平気なのに。
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