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アナザー☆ステップ
第18章 和樹、気づく
ドレスの裾を介助されながらやってきた唯は、美しかった。

大きな花びらを縫い合わせたようなドレス。
ピンクが基調のメイクは、唯の女らしさを最大限に引き出していた。
ショートの髪にも少し動きをだして、ドレスとお揃いのコサージュをつけている。
まるで妖精のように愛らしい。

「ほらな、プロに任せればもっとよくなるって言っただろ?」

俺は満足そうに言った。

裾を踏まないようにおっかなびっくりスタジオに移動してきた唯は、恥ずかしそうにこっちを睨みつけてくる。

「じゃあね~ん。鍵はここ置いとくから、後始末よろしくぅ~」

ウッチー先輩がひらひらと手を振る。

「か、帰っちゃうんですか?」

唯が頼りなさそうな声をあげた。
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