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第19章 唯、魔法が解けないことを知る

白いガーターを履いた私の足を、和樹が持ち上げる。

ものすごく固いものが押し当てられる。

怖い。
腰が逃げそうになるけれど、和樹にしっかり押さえこまれている。

ぐっ、と、めり込んでくる。

「ひ……！」

一気に奥まで貫かれる。

「…………！！！」

あまりの衝撃。
声にならない。

擦られた内部がびりびりと痺れる。

それほど痛みはなかった。
ただ、お腹を押し広げられる違和感が酷い。