この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
アナザー☆ステップ
第20章 和樹、写真を飾る
「ウッチー先輩、この前はありがとうございました」
シフトの関係で二日ぶりに会ったウッチー先輩は、可愛らしい声できゃらきゃら笑った。
「あ、カズく~ん。思ってたよりちゃんと後始末してあったから安心したよぉ~」
もしドレスが傷んでたら弁償してもらうつもりだったけど、とウッチー先輩はニヤニヤする。
「唯がやってくれたんで」
「あ~、そんな感じぃ~。カズくんだったら絶対忘れてることありそうだもんねぇ~」
ウッチー先輩は「で?」と小首を傾げる。
「私からのナイスパスは、ちゃんとゴール出来たのかなぁ?」
俺はちょっと照れながら、でもはっきりと言った。
「はい、唯と結婚することになりました」
「えええ~っ?」
ウッチー先輩はあんぐりと口を開けた。
目が大きく見開かれて、マスカラばっちりの睫毛が綺麗に上を向く。
シフトの関係で二日ぶりに会ったウッチー先輩は、可愛らしい声できゃらきゃら笑った。
「あ、カズく~ん。思ってたよりちゃんと後始末してあったから安心したよぉ~」
もしドレスが傷んでたら弁償してもらうつもりだったけど、とウッチー先輩はニヤニヤする。
「唯がやってくれたんで」
「あ~、そんな感じぃ~。カズくんだったら絶対忘れてることありそうだもんねぇ~」
ウッチー先輩は「で?」と小首を傾げる。
「私からのナイスパスは、ちゃんとゴール出来たのかなぁ?」
俺はちょっと照れながら、でもはっきりと言った。
「はい、唯と結婚することになりました」
「えええ~っ?」
ウッチー先輩はあんぐりと口を開けた。
目が大きく見開かれて、マスカラばっちりの睫毛が綺麗に上を向く。