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顧みすれば~真の愛~
第8章 鷹取支配人
ご機嫌な課長と松田くんを残し
私は店を出た。
一通のメールが入っていた
『白金ホテル21:00
T 』
そう、私はこれから男の慰みものとなる。
このTという男は
私の学生時代のバイト先の支配人。
私は大学時代、ホテルのレストランでアルバイトをしていた。
滅多に顔を会わせることのない支配人と
たまたまエレベーターで乗り合わせた。
支配人と二人きりのエレベーターのなかで緊張しながら階数ボタンの前に立っていた。
1階から65階まで5分以上かかる従業員用エレベーター。3階を過ぎたら60階まで止まらない。
当然支配人と会話などなく
気まずい時間が永遠のように流れていた。
私は店を出た。
一通のメールが入っていた
『白金ホテル21:00
T 』
そう、私はこれから男の慰みものとなる。
このTという男は
私の学生時代のバイト先の支配人。
私は大学時代、ホテルのレストランでアルバイトをしていた。
滅多に顔を会わせることのない支配人と
たまたまエレベーターで乗り合わせた。
支配人と二人きりのエレベーターのなかで緊張しながら階数ボタンの前に立っていた。
1階から65階まで5分以上かかる従業員用エレベーター。3階を過ぎたら60階まで止まらない。
当然支配人と会話などなく
気まずい時間が永遠のように流れていた。