この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
顧みすれば~真の愛~
第6章 ゲイバー さとし
「ねぇねぇ、あのあとどうしたの?」
ルイちゃんが身を乗り出して聞いてくる。
「別に帰ったけど?」
「あれから毎日のように山下常務が来るのよ♪
あみちゃんにご執心みたいよぉ♪」
イチゴちゃんまで後ろから顔を出す
「いや、そういわれても。
私はただのOLです。
あれは、みんなに騙されたんだからね!」
水割りを一口飲んだら
あ!っと思い出した
「ママ、あの時大変だったんだから。
あの席にうちの課長もいてヒヤヒヤよ。
うまく化けてたからまだバレずにすんでるけど、
あの接待うちの一大プロジェクトだったんだよ!
バレたら絶対にクビだよぉ…」
「大丈夫よ♪」
ママが封筒を取り出した
「宮部ちゃんから♪」
「宮部さん?」
「そ、あみに渡して欲しいって。
あの接待の一番の功労者だからって」
「もしかして、バレた?!」
恐る恐る聞いてみる。
「まさか。
亜美ちゃんが三住の社員なんて
一言も言ってないわよ。
あくまでもヘルプできた
ホステスのアミってことになってるわよ♪」
「よかったぁ」
ほっとため息を漏らす。
ルイちゃんが身を乗り出して聞いてくる。
「別に帰ったけど?」
「あれから毎日のように山下常務が来るのよ♪
あみちゃんにご執心みたいよぉ♪」
イチゴちゃんまで後ろから顔を出す
「いや、そういわれても。
私はただのOLです。
あれは、みんなに騙されたんだからね!」
水割りを一口飲んだら
あ!っと思い出した
「ママ、あの時大変だったんだから。
あの席にうちの課長もいてヒヤヒヤよ。
うまく化けてたからまだバレずにすんでるけど、
あの接待うちの一大プロジェクトだったんだよ!
バレたら絶対にクビだよぉ…」
「大丈夫よ♪」
ママが封筒を取り出した
「宮部ちゃんから♪」
「宮部さん?」
「そ、あみに渡して欲しいって。
あの接待の一番の功労者だからって」
「もしかして、バレた?!」
恐る恐る聞いてみる。
「まさか。
亜美ちゃんが三住の社員なんて
一言も言ってないわよ。
あくまでもヘルプできた
ホステスのアミってことになってるわよ♪」
「よかったぁ」
ほっとため息を漏らす。