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暁闇
第27章 *おまけ*葉月と琴音*
でも、程なく、その動きは止められて。
「……や……」
続けて欲しくて勝手に腰が動く。
でも、とうとうその手はショーツから抜かれてしまって。
「…………っ」
じんじんするそこの疼きに、たまらなくなり葉月くんを見上げた。
すると彼は私の手を、ショーツまで導いて。
「脱いで?」
促された私は、その両端に親指を入れた。
乱れた息を押し殺しながら、腰を浮かし、下へとそれをずらしていく。
途中まで下ろすと、そこからは葉月くんが脱がせてくれた。
そのまま、膝を掴まれて。
左右に開かされる。
「や……」
さらに太ももの下から両腕を回され、私の両太ももを少し抱えるような形にした。
私は、もうすっかり蜜で濡れているであろういやらしいそこを晒す。
その、葉月くんの綺麗な顔の前に――――。
「……っ……」
恥ずかしさに唇を噛む。
なのに。
「肘ついて、ちゃんと身体起こして?」
葉月くんにそう要求され。
私は、言われたとおりに。
私の足のあいだから私を見ていた葉月くんと目が合う。
思わず逸らした。
……でも。
気になって、視線だけが再度そこに向く。
そこに、葉月くんが顔を近づけた。