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オッサンになった愛犬と暮らす200日
第2章 誰か夢だと言って
部屋を見渡したママはオッサンが居座ってるベッドで視線を止め、
「ほら、二海が騒ぐからブサちゃんがキョトンとしてるじゃないの」
笑って私の背中を叩く。

「へ…?」

「ブサちゃんと遊んでばかりじゃダメよ?ちゃんと勉強しなさい」


ママが出ていった部屋で、私はまたオッサンと二人きりになった。




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