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オッサンになった愛犬と暮らす200日
第3章 お散歩ショック
―――…
私達は裸のまま夜の住宅街を散歩している。
最初は四つん這いを強要されたけど、数歩で擦りむいた手足を見て渋々二足歩行を許してくれた。
…許してくれた、て何よ?
理不尽な事はそれだけじゃない。
私の首輪型のチョーカーから伸びたリードの先をブサ吉が握っていて、まるで飼い主のような顔で少し先を歩いているのだ。
さらに…
「ねぇ、これ抜いてよ…お尻痛いよ…」
私のアヌスには、尻尾のように卓上羽箒が捩じ込まれていた。