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幼馴染と甘い日。
第2章 親が勝手だ。
 
 ちょうどいいといっても・・・。

 心の中に、お母さんに向けての

 小さなため息を吹き込む。


「断れないの??」


「この間言ってみたらね、忍くんのお母さんたちも
   それがいいと賛成してくれたんだし、断れないわ。
     ああ!こんな時間!おやすみなさい。」


「えっ!ちょっ..待って」


 時計を見てみると夜遅い時間だ。


「はあぁああー」


 今度は、一つ大きなため息をついた

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