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第11章 修学旅行　1〜2日

「へぇー...そうだったんだ...。」


　私の言葉にうんうんと頷く朱梨。

　そして、目を輝かせながら言った。


「告白！されたんでしょぉー！」


　ベットから落ちそうになったのをこらえる。

　そういえば、あれって告白だったんだ。


「は..なんで知ってるの？」

「..ウチら、後ろに居たし...」


　朱梨の言葉に少し目を見開く。

（うそぉ！...恥ずかしい。）