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第19章 2度目の初恋

「..いってー...亜美、大丈夫か？」


　え...？


「亜美ー？大丈夫ー？保健室行く？」


　後ろを振り向くと、

　朱梨が心配そうに見ている。


「あ、ありがとうー、朱梨！」

「どういたしましてー！」

「...あなたもありがと...」


　真っ赤な顔を見られないために、

　朱梨の方を見ながら言った。

　そして、朱梨の方へと走ってった。