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幼馴染と甘い日。
第20章 私を見ないで...

『おーい!高木ー、西谷ー!』


 門を出る前に、

 体育倉庫の方から先生に声をかけられた。


 高木..私の事だと思ってるのかな..?


「先生、コイツ伊藤ですよー?」

『あー、伊藤と西谷。先生はこれから会議があるから、

       体育倉庫の後片付け、よろしくな!』


 え...

 もう!早く帰りたかったのに..


「..亜美、先生の頼みだから、やるか。」
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