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幼馴染と甘い日。
第2章 親が勝手だ。
「亜美、明日からちょっとおばあちゃんのところ、泊まりで行ってくるから。」


 私は高木亜美。

 高校2年の普通科。

 今日、突然親からこう言われた。


「は??おばあちゃんの家!?」


 突然の事に、飲んでいた牛乳を思わず吹きこぼした。

 そして口の周りを慌てて拭く。


「遠いじゃない!何日間!?」


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