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第3章 温泉妄想

・・・・・・・・ちゃぷん・・
　

　　　　　　　・・・ちゃぷん・・・








あ～・・いいお湯・・・・

ひなびた温泉宿で

雪見風呂なんて風情あるわぁ・・・







　　　　　　　　　　・・・・ガラガラ


　　　　　　　　　　あっ！・・・・・








えっ！な、なに・・・・・・？！

お、オトコの声・・だよね・・・・・・・！！！






広い岩風呂のど真ん中あたりにいる私は

隠すものがない。

手ぬぐいは、はるかむこうの

岩の上・・・・









　　　　　　　　あ、あの・・・・

　　　　　　　　ご一緒させてください・・・






ちょっ・・えっ？

ご一緒って・・・なんで女湯に？






　　　　　　　　ここ・・・

　　　　　　　　今の時間は

　　　　　　　　混浴って・・札でてるんで・・・・