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オオカミ君のホンネ
第16章 運命の人
行くとこ行くとこみんなに馬鹿にされた。

染「クッソ!」

苛々しながら歩いているといきなり誰かにぶつかった。
…ベタだ………

染「前見て歩けよ!」

森野「あれ~?染詠………なんで怒ってんの~?」
げ!!森野!

染「ッざけんな!!お前の所為だぞ!」

森野「う…構ってあげなかったから?」
…話が通じないらしいな。
まあ、確かにコイツはイケメンだから男にもモテモテで今日はクラスの野郎どもと恋バナばっかりしてた。
だが、しかしbat!
話が通じないのと構うのは訳が違う!
構って欲しくないし会いたくもない!

森野「……うーん……染詠…そんなに構って欲しかった?」
イライラ…
染「違うんだよ…だ~~!うるさいうるさいうるさい!お前が余計な一言を言うからだぞ!」 
森野「えぇッ!?」
染「二度と話しかけんな!」
イライライライラ…
森野「…短気(笑)」

ブチッ 

染「黙れば?」
堪忍袋の尾がキレた俺は思い切り馬乗りになって腕をふりあげた。
が、虚しく

パシッ
いとも簡単に腕は捉えられ

チュッ…

いとも簡単にキスされた。

染「ざけんなッざけんな!!」

抵抗するもあっさりと上下交代。

廊下のド真ん中で濃厚なキスの雨。
少しの隙間から森野の舌が滑り込む。

染「んっ…!んんぅ…ふッん!!」

周りの視線が痛いがキスで抵抗する力が抜けていく。

他の教師は職員会議。

見ている奴らは唖然としている奴もいれば顔を真っ赤にしてる奴もいる。

恥ずかしすぎて生理的な涙が溢れてくる。

染「んぁ…ッや…めろ!お前ッん…教師だろ…んく…はぁッ」

しかし森野はやめない。

森野「やめて欲しいときは,『やめて下さい』でしょう?」
 
顔から火が出そうだ(泣)

染「やめ…て……ん…下さ…い!」

恥じらいを捨てて言った。
のにやめない。

なんとかあまり使われない個別教室前の廊下だったから人は少なかった。とはいえバスケ部はそこを通るから
2~30人は居た。

染「やめるんじゃなかったのかよ!?」

森野「気が変わった。」












…死ねよマジで。
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