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オオカミ君のホンネ
第16章 運命の人
幸「ほら、行こう?」
柔らかい笑顔で抱き上げられて、
抵抗する気が失せてしまった。
染「う…うん。」
幸のホモ宣言にぽかんとしているナンパ集団を置き去りにしてプールから出る。
………周りの視線が痛い……
そりゃそうだ…イケメンが男をお姫様抱っこして、後ろにもイケメンが付いているという異様な光景…。
染『幸~……嬉しいけど恥ずかしい…』
幸『大丈夫。』
確保しておいた場所に降ろしてもらい
濡れてもいいパーカーを羽織った。
ナオ「ほら、アイス。チョコでいいでしょ?」
染詠「うん。」
ナオからアイスを受け取ったところで、先ほどの逆ナンの話に移る。
幸「染…お前なんで逆ナンされるん?」
染「んー…なんでだろ……」
ナオ「イヤイヤ~可愛いから……ね?」
幸「ふーん…」
ナオ「ま、カッコいいとも言えるから、女は勿論男にもモテモテだよな~?」
染「嬉しくないんですけど」
そんな他愛も無い会話をしていると、
「休憩時間です。プールに入っている方はお上がり下さい。」
とアナウンスが入った。
肇「ちょうどいい時間帯だし、飯食いに行くか。」
という事で施設内に有る屋台で食べ物を買って、近くのテーブルで食べることにした。
柔らかい笑顔で抱き上げられて、
抵抗する気が失せてしまった。
染「う…うん。」
幸のホモ宣言にぽかんとしているナンパ集団を置き去りにしてプールから出る。
………周りの視線が痛い……
そりゃそうだ…イケメンが男をお姫様抱っこして、後ろにもイケメンが付いているという異様な光景…。
染『幸~……嬉しいけど恥ずかしい…』
幸『大丈夫。』
確保しておいた場所に降ろしてもらい
濡れてもいいパーカーを羽織った。
ナオ「ほら、アイス。チョコでいいでしょ?」
染詠「うん。」
ナオからアイスを受け取ったところで、先ほどの逆ナンの話に移る。
幸「染…お前なんで逆ナンされるん?」
染「んー…なんでだろ……」
ナオ「イヤイヤ~可愛いから……ね?」
幸「ふーん…」
ナオ「ま、カッコいいとも言えるから、女は勿論男にもモテモテだよな~?」
染「嬉しくないんですけど」
そんな他愛も無い会話をしていると、
「休憩時間です。プールに入っている方はお上がり下さい。」
とアナウンスが入った。
肇「ちょうどいい時間帯だし、飯食いに行くか。」
という事で施設内に有る屋台で食べ物を買って、近くのテーブルで食べることにした。