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オオカミ君のホンネ
第18章 孤独の正体
「……恥ずかしかった」

出てきた正樹の第一声はコレ

なんでも、『幸也からなんとか奪おうと頑張った末に恥ずかしすぎて泣いた』とのこと…

……幸の前で言わなくてもいいのに……

なんて考えながらも脳裏を横切るのはアイツからのメール。
そのことで正樹にどうしても一つ言わなければならないことが俺にはあった。それは,アノ忌まわしき元カノの癖。

「………なあ、正樹…話があるんだ」


俺が急に話し始めても、コクコクとほんのり赤くなった整った顔を縦に振って相づちを打ちながら、話を聞いてくれた。
内容は、
元カノは『激しい面食い』で
『自己中』で
『躯目当てで近づいてくる』こともあるということと
『正樹が危ない』ということ。


俺も彼女に弱味を握られて振り回された。俺の女嫌いはこいつの所為でもある。正樹は遊び人だし幸也は押しに弱いし、二人ともイケメンだし……。
ちなみに幸也にはメールを送った。

正樹は笑いながら『まさか』なんて言ってたけど、アイツの性癖および性格は糞悪い。
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