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オオカミ君のホンネ
第4章 歪んだ愛
染詠side




穣「誰…?」
ぁ…知らなかったんだっけ。
染「こいつは犬の幸也だよ」
幸「何やと!?なめとんのかぁ!!(゚∀゚∂)」
穣「染詠の犬はッ……染詠の側にいるのはッ」
…え?穣どうしたんだ?
染「ミー?どうした?」
ッッッ…
穣「染詠の側にいるのは僕だけでいい!おまえなんかいらないッッ!」
いきなり穣が幸也につかみかかった
染「オイッ!ミー!穣!どうしたんだよ!!」

幸「なんやお前!!いきなりなにすんのや!」

穣「ッッッッッ…フーッ…フーッ…フーッ…」
穣がおかしいとこの時はじめて気づいた。今までこんな素振り一度もみたこと無い…染詠の犬はとかなんとか…とにかくおかしい…

穣「染詠…僕には染詠さえ居ればいい。染詠…染詠…僕の染詠…ふふふ…」

穣は俺の首筋指先でなぞり始めた。






その眼は














狂気に満ちていた
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