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オオカミ君のホンネ
第12章 亀裂
はっきり言って、知らない。
正「俺はな、森野正樹っていうんだよ。心理カウンセラーやってる(笑)」
染「あ、俺は一年の尾崎「染詠。」
染「え、」(なんで知ってんだ?
正「そうだろ?」
染「あ、そうです。なんで知ってんすか?」
正「……狙ってたからね」
染「……は?」
なにいってんだよ…
正「あれ、知らない?好都合だな♪」
白衣の似合う、綺麗な顔立ちについている薄朱色の唇の口角があがる。
その瞬間背筋にゾッとしたものが走る
(綺麗なのに気持ち悪い……
染「何のこと言ってッん!?…ふぅんぅ…ん」
言いかけて唇を塞がれる。
目の前には淫靡な表情の森野。
染「んくっ…あんた……なにするんだよ!仮にも教師だろうが!!」
正「その割には感じてたけど?あり、もしかして調教済み?」
染「感じてない!ふざけるな!!」
正「気が強いのは嫌いじゃないよ……でも,もう少し調教が必要だね…」
…………ドSだ。
染「なに言ってんだよ!!
糞教師!!」
バンッ
そのままカウンセラー室を
飛び出した。
なぜか怖かった
アイツの色に染まってしまいそうで
幸也から離れてしまいそうで
正「俺はな、森野正樹っていうんだよ。心理カウンセラーやってる(笑)」
染「あ、俺は一年の尾崎「染詠。」
染「え、」(なんで知ってんだ?
正「そうだろ?」
染「あ、そうです。なんで知ってんすか?」
正「……狙ってたからね」
染「……は?」
なにいってんだよ…
正「あれ、知らない?好都合だな♪」
白衣の似合う、綺麗な顔立ちについている薄朱色の唇の口角があがる。
その瞬間背筋にゾッとしたものが走る
(綺麗なのに気持ち悪い……
染「何のこと言ってッん!?…ふぅんぅ…ん」
言いかけて唇を塞がれる。
目の前には淫靡な表情の森野。
染「んくっ…あんた……なにするんだよ!仮にも教師だろうが!!」
正「その割には感じてたけど?あり、もしかして調教済み?」
染「感じてない!ふざけるな!!」
正「気が強いのは嫌いじゃないよ……でも,もう少し調教が必要だね…」
…………ドSだ。
染「なに言ってんだよ!!
糞教師!!」
バンッ
そのままカウンセラー室を
飛び出した。
なぜか怖かった
アイツの色に染まってしまいそうで
幸也から離れてしまいそうで