この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
田園シンデレラ
第2章 園
そう言って私の髪をくしゃっとした。

昨日、日焼け防止に念入りにした化粧は
今日は日焼け止めだけきちんとぬって、後は本当に最低限の化粧にした。

口紅なんかも、見てくれる人がいないから不要!
逆にUVカットの薬用リップクリームだけを塗った。
昨日は朝にきちんと髪をセットしたけど、夕方には崩れていた。
結局セットした髪は邪魔!今日は後ろに束ねた。

そんな私の顔を見てニヤッと笑った片桐さんは
「美人だな。シンデレラ」
そんな風にからかうもんだから
「シンデレラってやめてください」
と言うと
「灰かぶり姫って意味だよ。横手さんにぴったりだ」
と、笑った。もう何も言うのをやめた。

今日も朝ごはんを作ってもらっちゃった。
明日こそ、私が作るぞ!
そんな風に決めたけど
とにかく、この筋肉痛を何とかしないと!

筋肉痛に鞭を打ってなんとか午前中の虫パトロールを終え
ぎくしゃく動く私を見て
笑うのを隠そうともしない片桐さんは
「もう今日は良いよ。シンデレラ」
と言ったので
ありがたく、今日は帰ることにした。

ゆっくり休んでいるより、動いた方がいいかな。
そんな風に思って、
お昼ごはんを作って待っていたら
帰ってきた片桐さんがビックリして、嬉しそうに食べて行った。

午後は家の掃除をして、夕方はお風呂を沸かし、
簡単だけどごはんを作った。
/54ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ