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田園シンデレラ
第7章 ラ
満足そうに笑うと、ゆっくりと私の中に入ってきた。
「・・・っあぁぁ」
この前よりゆっくりと
この前より深く
この前より優しく、大事に抱かれているのが分かる。
「ごうっ」
お互いに抱き合って、繋がって。
たった数日離れていた寂しさをかみしめるように
お互いを抱きしめ合う。
早くなってくる豪の動きに
私自身も反応して、二人が同じリズムで痙攣を始める。
「あぁぁ・・・ぁぁ」
「響子」
優しく呼ばれた自分の名前を聞いて
ああ、私はこの人に会うために生きてきたんだな。と
大きな波の中で確信した。
震えがおさまって、それでも離れない私に笑いながら
「俺が迎えに来なかったらどうしてた?」
なんて意地悪く聞くから。
「さぁ?」
ととぼけてみる。
「都会のお城じゃないけど。それでもあそこで一緒に暮らそう。シンデレラ」
「・・・バカね。シンデレラはお城で暮らしたかったんじゃないわ」
「・・・・」
「王子様と暮らしたかったのよ」
そうおどけて言うと
大声で笑い出した。
「・・・っあぁぁ」
この前よりゆっくりと
この前より深く
この前より優しく、大事に抱かれているのが分かる。
「ごうっ」
お互いに抱き合って、繋がって。
たった数日離れていた寂しさをかみしめるように
お互いを抱きしめ合う。
早くなってくる豪の動きに
私自身も反応して、二人が同じリズムで痙攣を始める。
「あぁぁ・・・ぁぁ」
「響子」
優しく呼ばれた自分の名前を聞いて
ああ、私はこの人に会うために生きてきたんだな。と
大きな波の中で確信した。
震えがおさまって、それでも離れない私に笑いながら
「俺が迎えに来なかったらどうしてた?」
なんて意地悪く聞くから。
「さぁ?」
ととぼけてみる。
「都会のお城じゃないけど。それでもあそこで一緒に暮らそう。シンデレラ」
「・・・バカね。シンデレラはお城で暮らしたかったんじゃないわ」
「・・・・」
「王子様と暮らしたかったのよ」
そうおどけて言うと
大声で笑い出した。