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嘘でもいいから
第6章 行き場のない想い
「想さん…」


私は泣くつもりなんてなかったのに
泣きそうで…声が震えてしまう。


泣き虫で、優柔不断で、だらしなくて
こんな私…大嫌い。


「…個展はいいから…
食事でも一緒にしないか?
今は…3時か。ごはんは食べた?」


「あ…」


そういえば食べてなかった…


「もしかして…朝から?
…優花ちゃん◯◯駅だよね…
駅前のファミレスで会おうか…
俺は3時半には着けるから
優花ちゃんは来れる時に来て」


そう声がしたかと思うと
もう電話は切れていた…
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