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嘘でもいいから
第14章 重大な間違い~想side~
「挿れて…挿れてっ…お願い…
お願いします…想さん…
想さんを下さい…私の中に…っ」


俺の胸に痛みが走る。
俺だってお前に…

俺自身をお前の…
奥深くに沈められたらどんなにいいか。


お前の中に俺を放ちたい…


「今日は声が枯れるまで…
朝まで可愛がってあげるから」


幾度も襲いかかる絶頂に
優花の発する言葉も
ただの呻くような悲鳴に変わった頃…

俺は
身動き出来ない優花の喉深くに
俺自身を挿入していた。


涙を浮かべながらの
ディープスロート…
そして優花は
初めて俺の精を飲み込んだ。
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