この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
嘘でもいいから
第2章 君が大切だから
処女だって好きな人には抱かれたい…
キスをすれば、濡れる。
この1年で
隼人が私に教えてくれたこと。
「ん…はぁ…っ…
ダメだよ隼人…ここ公園だよ?
私も本当は隼人と
早くひとつになりたいけど…」
……………………
私はこの春までずっと
お父さんと二人きりで生活してきた。
お母さんは…私が3才のとき
男の人と出て行ったと聞いている。
「母さんみたいな
ふしだらな女にだけはなるな」
お父さんの口癖だ。
結婚するまで処女を守り通せ…
そう言葉で言われた訳じゃないけど
それと同じようなことは
口酸っぱく言われ続けてきた。
短大2年の時に初めての彼…
隼人と付き合い始めた時も、
清い交際を約束して
やっと賛成してくれたくらいなのだ。
キスをすれば、濡れる。
この1年で
隼人が私に教えてくれたこと。
「ん…はぁ…っ…
ダメだよ隼人…ここ公園だよ?
私も本当は隼人と
早くひとつになりたいけど…」
……………………
私はこの春までずっと
お父さんと二人きりで生活してきた。
お母さんは…私が3才のとき
男の人と出て行ったと聞いている。
「母さんみたいな
ふしだらな女にだけはなるな」
お父さんの口癖だ。
結婚するまで処女を守り通せ…
そう言葉で言われた訳じゃないけど
それと同じようなことは
口酸っぱく言われ続けてきた。
短大2年の時に初めての彼…
隼人と付き合い始めた時も、
清い交際を約束して
やっと賛成してくれたくらいなのだ。