この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
嘘でもいいから
第3章 偶然の出逢い

……………………
金曜日
同期の女の子たちが
会社の近くで誕生日会を開いてくれた。
欧風料理が美味しい居酒屋で
普段は外であまり飲まない私も
美味しいサングリアを飲みながら
仲間たちと楽しい時間を過ごした。
それ自体はとても楽しかったのだけど…
私はいま最悪の状況に陥っていた。
しかも直面する問題は複数…ある。
まずは、明日は朝から
楽しみにしていた遊園地だというのに…
もう終電が出てしまいそうな時間
だということ。
そして一番最悪なのは…
お店から出るときになって、
お財布を会社に忘れたことに
気付いたのだ。
うぅ〜なんてこと。
誕生日会だからお代はいいって
言ってもらえたんだけど
お財布無しで週末に
突入するわけにはいかないよね…
金曜日
同期の女の子たちが
会社の近くで誕生日会を開いてくれた。
欧風料理が美味しい居酒屋で
普段は外であまり飲まない私も
美味しいサングリアを飲みながら
仲間たちと楽しい時間を過ごした。
それ自体はとても楽しかったのだけど…
私はいま最悪の状況に陥っていた。
しかも直面する問題は複数…ある。
まずは、明日は朝から
楽しみにしていた遊園地だというのに…
もう終電が出てしまいそうな時間
だということ。
そして一番最悪なのは…
お店から出るときになって、
お財布を会社に忘れたことに
気付いたのだ。
うぅ〜なんてこと。
誕生日会だからお代はいいって
言ってもらえたんだけど
お財布無しで週末に
突入するわけにはいかないよね…

