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嘘でもいいから
第4章 想いの迷宮
……………………
パレードを待っている間
初めてスマホを確認してみると
何件かのメッセージが届いていた。
お友達からのバースデーメッセージ…
朋子ちゃんからのもある。
昨日のこと心配してくるてるみたいだから
返信しておかなくちゃ。
あとは…と見ていくと、
そこには隼人からのメッセージもあった。
お昼…あぁ、私の生まれた時間に…
【誕生日おめでとう。ごめんな…】
隼人…なんでこんなことするの?
…その後始まった夜のパレードも
もちろんとても素敵だったけど
私はなんだか涙が出そうだった。
涙がにじむと…
イルミネーションが
ふわりと膨れ混ざり合う。
ひとつひとつは綺麗な色彩でも
混ざり合うと混沌とするんだね。
ぐちゃくちゃに混ざり合うのは私の心。
私はどうすればいいんだろう…
パレードを待っている間
初めてスマホを確認してみると
何件かのメッセージが届いていた。
お友達からのバースデーメッセージ…
朋子ちゃんからのもある。
昨日のこと心配してくるてるみたいだから
返信しておかなくちゃ。
あとは…と見ていくと、
そこには隼人からのメッセージもあった。
お昼…あぁ、私の生まれた時間に…
【誕生日おめでとう。ごめんな…】
隼人…なんでこんなことするの?
…その後始まった夜のパレードも
もちろんとても素敵だったけど
私はなんだか涙が出そうだった。
涙がにじむと…
イルミネーションが
ふわりと膨れ混ざり合う。
ひとつひとつは綺麗な色彩でも
混ざり合うと混沌とするんだね。
ぐちゃくちゃに混ざり合うのは私の心。
私はどうすればいいんだろう…