この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
嘘でもいいから
第2章 君が大切だから
ドアの前に立つと
わずかに人の声がする。
お客さんかな?
だから既読にならないんだ…
一旦帰ろうかなと思ったその時
「あぁ〜ん」
という声が確かに聞こえてきた。
え…?
合いカギは…持ってる。
でも…勝手に開けたらダメだよね…
もしかしてエッチなDVDを
見てたりして。
でも…一緒に聞こえた気がする
隼人の話し声は…?
私は緊張でみるみる冷たくなる手で
カバンの中から合鍵を取り出し…
静かに開けていた。
暗くて小さいキッチンを
部屋のドアから漏れる
灯りを頼りに進む。
近付くと…
ハッキリしてきた声。
わずかに人の声がする。
お客さんかな?
だから既読にならないんだ…
一旦帰ろうかなと思ったその時
「あぁ〜ん」
という声が確かに聞こえてきた。
え…?
合いカギは…持ってる。
でも…勝手に開けたらダメだよね…
もしかしてエッチなDVDを
見てたりして。
でも…一緒に聞こえた気がする
隼人の話し声は…?
私は緊張でみるみる冷たくなる手で
カバンの中から合鍵を取り出し…
静かに開けていた。
暗くて小さいキッチンを
部屋のドアから漏れる
灯りを頼りに進む。
近付くと…
ハッキリしてきた声。