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第1章 隣の奥さん

あぁ、凄い


真子さん、今夜も厭らしくバイブを咥え込んでる


7月の暑い夜、2階の自分の部屋の照明を消して、窓を開け、一段低い土地に建つ隣の2階の部屋を、のぞき見する、19歳の鈴木春男


2年前


女癖の悪い父親に愛想をつかし、母親は高2の春男と中3の妹、歩美を残し、家を出て行った


母親と入れ替わりの様に、30代中頃の子供のいない夫婦が隣に越して来た


奥さんの真子さんは、色白でスタイルの良い美人だけど、旦那はヤクザ風な人で、とくに近所付き合いする事もなかった


週末の夜、部屋の照明を消しベッドに入ろうとした時、隣の2階の部屋の照明が目についた春男は窓際の机の上に乗って、つい隣の部屋をのぞき見してしまった


カーテンも窓も開け網戸越しに見えるその部屋のベッドの上で裸の夫婦が抱きあっていた


一瞬、ドキッとし、顔を潜めてのぞき続けるも、行為が終わった後らしく、夫婦は照明を消し寝入った様子だった