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隣の後家と親父の女
第4章 2人の女(メス)
おーい、鈴木君


昼間お願いしてた、お隣の佐藤さん、送って帰ってくれるかな


はい、わかりました、岩尾主任


どうぞ


春男は助手席のドアを開け、真子を自分の車に乗り込ませ、帰路についた


ごめんなさいね、春男君、仕事中だったのに


いえ、いつもより1時間早く帰れてラッキーです


いつも7時まで仕事してるんだ、春男君


ええ


まさか真子さんが、うちの営業所で車買ってくれてるなんて、気づかなかったです


わたしもよ、あのお店に春男君が勤めてるなんて


今日、岩尾さんに聞いて知ったの


暑くないですか、冷房強めましょうか


ありがとう、大丈夫よ


真子の甘い香水の香りが充満する車内で、憧れの真子と二人、スカートからのびる白い脚に時折目をやりながら春男は胸の鼓動の高まりを感じていた


車は、いつ出来上がるんですか


明日には出来上がるみたい


じゃ、また明日取りに


ううん、岩尾さんが明後日、わたしの家まで持って来てくれるそうよ


明後日、定休日の水曜日に、わざわざ主任が


春男は不信に思った
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