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第24章 クリスマスイブ

「お兄ちゃん。」
「ん？」
「素敵なクリスマスプレゼントありがとう！この指輪、大事にするね。手袋もぬいぐるみも！！」

俺は、もう泣きそうです。
嬉しすぎて。
家に帰ると、リビングに飾ったツリーの電気をつける。回りには、幾つかのプレゼント。

「ねぇ、お兄ちゃん。今日クリスマスだから、開けてもいいんだよね？」
「あぁっ、いいよ。開けてみな。」

田中に、なっちゃん、恵美さん家族、病院から、プレゼントが、届いた。それぞれ、いろんなぬいぐるみだ。
どこまで、ぬいぐるみが増えるんだぁ？！
俺へのプレゼントは、クッキーのみ。まぁ、いいや。愛美の手作りだし、久し振りに味わえたから。
愛美がいれば、それでいい。