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甘い香りに誘われて
第6章 重なる身体
セックスを終えた僕と里子の痙攣は数分続き、僕は里子をソッと抱きしめ、何度も何度もキスをした。

里子も僕にギュッと抱きつき、胸元に顔を寄せ、甘えた表情で僕の唇から上半身からとキスをする。

「里子さん、大好きだよ。俺は凄く凄く里子さんが大好きだよ」

「ありがとう。私も大好きだよ」

そして僕達はまたキスを交わして、過ぎゆく時間を忘れてずっとずっと抱き合っていた。

(終)
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