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【SS】目が覚めたら…?
第25章 【ファン感謝】白雪姫 ①猟師(ハル)
「痛くない、けど……」
「けど?」
あたしはぎゅっと目を瞑り、深呼吸をするように言葉を吐き出した。
「なんか変。奥が熱くて……なにかが……ん……ああ……」
胸を愛撫していたハルの手が、あたしの前髪を掻き上げ、優しく頭を撫でてくる。
嬉しそうに、優しげな声音を響かせるハルが、少し笑った気がした。
「……俺の指に感じてるのか、シズ。こんなに熱く蕩けて、俺の指をこんなに蜜を垂らして嬉しそうに深くまで咥え込んで。ナカで感じられるって……お前どれだけ俺好みよ」
ただの単調な抜き差しには終わらず、時折手をぐりんと回されたり、指先を曲げて膣壁をかりかり引っかかれ。その度に総毛立つほどの官能の波にさらわれ、あたしの身体がびくびく跳ねる。
「ハル、ハルっ、気持ちいい……ハル、あぁぁんっ、ハル、恥ずかしいのに、気持ちいいよぅ……」
「さっき無理矢理しちまったけど、傷ついてはいないようだ。けど……たまんねぇな、お前。可愛すぎて、早く食っちまいてぇ」
ハルの手が乳房を荒く揉み上げ、その掌に胸の尖りが掠めるたびに、あたしはハルの腕に頬を擦り寄せ、快感を訴える。
ハルの急いた息を感じた瞬間、ぬめぬめとした舌があたしの耳を攻め、蜜壷の抜き差しを深めた指も、激しさを増す。
容赦ない愛撫にあたしは、啼き続けて悶えることしかできなくて。
「慣れとけよ……シズ。お前はこの先ずっと、俺のを何度も何度もこのナカに挿れるんだ。この奥を俺に突かれるんだからな。それで……俺の子を産め。何人何人も。俺とお前の――愛の結果を残せ」
掠れきった欲に満ちた声。ハルの舌が耳の穴に差し込まれ、直接的に響くその唾液の音が秘部から聞こえる音と重なり、身悶えてしまう。
ハルの指が二本、三本と増えていることに気づかず。
狂おしいほど強く深くなりゆく刺激に、目がチカチカする。
「今まで我慢していた分、俺はこの先は遠慮しねぇからな。ようやくお前が手に入ったんだ。ひとつに溶け合うまで抱き潰してやるから……」
淫らな汁を飛ばしながら拡張されていくあたしの蜜壷。与えられる刺激に、あたしは涙を流しながらその快楽に声を上げた。
あたしが乱れれば乱れるほど、イイ子イイ子というようにハルが頭を撫でる。それが嬉しくて、それが気持ちよくて……快感の波が強まる。