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新課程-性教育-
第15章 15限目

車がわたしたちの横に止まる。

窓が開き見慣れた顔が現れる。

「お前ら!もう10時だぞ!
なにやってんだ…
ん?北見具合悪いのか?」

顔を出したのは担任の鈴木先生だった。

「あ~先生~。先生なんで
いるんですか~??」

わたしが間抜けな声を上げると
担任はわたしが酔っていることを察した。

「北見お前…酒飲んだのか?」

わたしは意識が朦朧としてきて
座り込んでしまった。

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